今日もアホ男子

うちの息子が通う小学校は、今日から3学期。 さっき、息子が連絡袋からプリントをだして机に置いたので見てみた。、 ん?これ、冬休みのしおりじゃん。 学校便りは日付が12月。 今日の日付のお便りも一枚あるけれど。 2学期がはじまった9/1も同様だったな…

ゲーテとカフカの名言集を読んだ その2

(ひとつ前の記事の続きです)紹介されているエピソードにも、何度も心をわしづかみにされました。菜食主義のカフカは、医者のすすめで肉食をしなければならなかった時があったそう。 それをやめた後で水族館に行ったカフカは、うれしそうに魚にこう話しかけ…

ゲーテとカフカの名言集を読んだ

ひとつ前の記事に書いた『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』、 すごくよかった!久しぶりに、すごく面白い本を読んだー!と感じました。希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話作者: フランツ・カフカ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ,頭木弘樹…

「さださん、あのね」を見て その2

(一つ前の記事から続く)さださん(さだまさし)の語りって、相手に寄り添おうとしているのがしっかり感じられる。 いつもたくさん「ありがとう」って口にしていて、あたたかくておもしろくて、笑わせてくれる。 語りのリズムも絶妙。私はいつも、さださん…

「俺達」の物語・その2

「俺物語!!!」の中で私が一番すきなのは、2巻の最初のお話。 (以降、2巻の内容についての「ネタバレ有り」です。ご注意ください。)ある日、たけおと大和は、大和の友人達が、たけおの外見のことでいろいろ悪口を言っているのを偶然聴いてしまいます。ショ…

「俺達」の物語

唐突だけど、もし「エレカシファンが気になる漢字ベスト5」っていうアンケートがあるとしたら、 「俺」は3位以内に入ると思う。 「庵」っていう字もみかけるとドキッとする。 「俺」に似てるから。というわけで、かなり前から『俺物語!!』というタイトルの…

どういうわけか

ふたつ前の記事に書いた本ってエッセイ集なんだけど、 それを心のなかで笑ったりしみじみしたりしながら読んだ。 「ビシャビシャは続く」というエッセイの中では、「どういうわけかいつも自宅の洗面台がビシャビシャになってしまう」ことを著者が細野晴臣さ…

『タッチ』?

この間、吉井和哉ファンの夫が注文した吉井さんのアルバムがアマゾンから届いた。 ふと、そうだ、吉井さんって下の名前って「和哉」なんだよなー、と思う。帰宅した夫に「今日、和哉さんのCD届いたよー」と言ったら、夫は一瞬きょとんとしていた。そういえ…

「くじけな」という励まし

かなり前のこと、かなりくじけた気分だったある夜に、 そうだ、あの本を読むのはまさに今!と思い、 いつか読もうと思っていた、歌人、枡野浩一さんによる詩集「くじけな」を Amazon で注文した。 翌日早速本が届いたが、私のくじけた気分は解消してしまって…

ひとしずく

久しぶりに加島祥造氏の『LIFE』を読んでいる。おととい本棚を整理している時に、久しぶりに手にとったのだった。 加島氏は詩人で、老子の思想にも造詣が深く、「伊那谷の老子」と呼ばれているそう。 晩年の入り口で画作を始めたそうで、その絵に、ご自…

いろいろチャージ

友人と、アロマテラピーのイベントの打ち合わせ。アボリジニアートがたくさん飾ってあるカフェにて。大分具体的になってきた。 体がクタクタだったけど、友達と話していたら楽しくて元気になる(しかし帰宅後再びダウン(笑))オーダーしたチキンサンド。 …

ひじき入りラタトゥイユ

よしながふみさんの「きのう何食べた?」の最新刊の中で、シローさんがトマトの入ったひじきの煮物の作り方を説明しているのを読んだらすごく作りたくなって、この間作りました。予想以上においしかったので、リピートして作っています。家にない材料を省略…

「赤裸の心」から

朝日新聞の月曜の夕刊は、文化面のテーマが音楽なので、毎週楽しみにしています。 昨日はびっくりしました。おぉ、エレカシ宮本さんのインタビュー記事が!「不惑過ぎ 丁寧にまっすぐ」という見出し。頭に片手を当て、考えながら話しているようにみえる宮本さ…

普通の土曜日に

明け方、トムズボックスのような雰囲気の書店で荒井良二さんをお見かけする夢をみたので、そうか...と思い、夕方本屋に立ち寄った際に、そのうち買おうと思っていた『あさになったので まどをあけますよ』を購入。荒井良二さんの絵にはとてつもない力があ…

ゴキゲンな曲と絵本と

毎年、春のよく晴れた日には、この曲が聴きたくなるのです。 Jamie Lidell の 「Another Day」 ゴキゲンなナンバーだけど、歌詞は意外と内省的。昨日は家庭訪問でした。 うちの小学生の担任の先生(女性)がいらっしゃるということで、 息子は、私が前にガチ…

『ぼのぼの』がすき

薬局で薬が出てくるのを待っている間、本棚に『ぼのぼの』があったので手に取る。後ろの方に、ぼのぼの占いというページがあった。自分はどのキャラに似ているのかわかるらしい。私はダイねえちゃんタイプだった。 私は彼女よりはずっとふざけた性格だが、我…

今年出たコミックス この5冊

『3月のライオン』や『海街ダイアリー』に今年もじ〜んとさせられ、 『テルマエ・ロマエ』や『海月姫』に笑わされた1年間でした。 『ガラスの仮面』...最新刊では、やっと速水さんとマヤが...(以下省略)。来春公開されるという『テルマエ・ロマエ』の映画…

エレカシ宮本さんとハチクロ森田先輩

羽海野チカさんの作品が好きです。『ハチミツとクローバー』に 森田先輩という愛すべきキャラクターが出てくるのですが、 私は以前から、森田先輩とエレカシの宮本さんって似ているなぁ、と 思っていました。 顔立ちや髪型、服装をはじめ、大きな才能を持っ…

Rolling Stone 12月号購入

さっき、Rolling Stone と入力しようとして、無意識に Rocking Stone と入力していた...。Rolling Stone 12月号を、 エレカシ宮本さんの記事が読みたくて買ってきました。 『荷風随筆集』を片手に、ちょっとカメラ目線の宮本さん、 たたずまいが高校生か大学…

自分に指をさす「僕」と、『フラニーとゾーイー』と

最近は引き続き、サカナクションの新譜をよく聴いています。 DocumentaLy(初回限定盤A)CD+DVD+豪華ブックレットアーティスト: サカナクション出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2011/09/28メディア: CD購入: 13人 クリック: 711回この商…

時間の流れを感じさせる小説

この直前の記事に書いたのだけど、 エレカシの ”月夜の散歩” をはじめとする曲を聴いていると、 時間というものが容赦なく過ぎていってしまうことについて、 想いを馳せずにはいられません。時間は流れていき、もう戻らない、ということ自体は うれしいこと…