エレカシのライブへ

またもや数ヶ月ぶりの更新です。

17(土)は、エレカシのライブへ。30周年ツアーのファイナル。
アリーナ64列というのはステージからかなり遠くて、ホーンセクションやストリングス担当の皆さんの姿もほぼわからないし、花道も全く見えなかった(家に帰ってから生中継の録画を観て花道やっぱりあったんだ〜、と確認)。
まあ、ライブに行けただけでもありがたいんだからさ、と思いつつも、ちょっと残念。
特に心に残っているのは「今を歌え」と、新曲「EasyGo」。
「今を歌え」の方は、CDよりもテンポがすご〜〜くゆっくりで、ここまでゆっくりだと楽器を演奏するのは逆にかなり大変じゃないかな、と思った。とくにドラムが難しいんじゃないかなぁ。
しみじみとした味わいがあって、夕暮れが似合う、本当にいい歌。心をつかまれる。
今度はこの曲で紅白に出てほしい位だわ・・・。
新曲の方は、かなりのアップテンポ。こんな感じの曲、今までのエレカシの作品にはなかったかと。ジャンル的にはパンクか。若者が作ったかのような。すごくノリのいい曲で、聴いていると自然に体が動いてしまう。
また、「友達がいるのさ」は、私は野音でしか聴いたことがなかったので、今すごく大きな会場で聴いている、ということが不思議に思えた。
宮本さんが、たくさん「行こうぜ!」と会場に呼びかけてくれたことがうれしかった。宮本さん、近年オーディエンスに対してますますフレンドリーになってくれているような気がする。うれしい。
家で、録画したこのライブを途中まで観たのだが、宮本さんが「奴隷天国」の中で「何笑ってんだよ(中略)・・・そこの おめえだよ!」と歌っているときにお客さんたちがすごくいい笑顔で喜んでいる姿が、なんともよかった。果てろと言われても、しかばねめ、と歌われても大喜びの、私達エレカシファン(笑)。「奴隷天国」にしても「俺達の明日」にしても、表現は異なっても強力な応援ソングだと思う。
長い長いツアーが無事に終わってよかった(宮本さん、12月に実は骨折していたそうなので、完全に無事とはいいきれないかもしれないが、まぁ)。エレカシやスタッフの皆さん方、本当にどうもありがとうございます、という気持ちです。

追記: 録画したこのライブを観ていて気付く。宮本さんがウインクしているシーンがある…。
ウインクするんだ。前からしてたのかな?「夢を追う旅人」の2番の「チャージして♪」の所と、あと何の曲だったかわすれちゃったけど、右目と左目、交互にゆっくりとしたウインク。そのあと、なにやらかわいらしく手を動かしていたが・・・。どの曲だったかもはや覚えていず。また録画を見直して確認してみたい。