日々とエレカシと宇宙と。

ほんと、いつも時間はつるつるっと過ぎていくなぁ。
やりたいことはいっぱいあるけど、時間が足りないと感じもするし、
なかなかスムーズにものごとを進められなくて
時にあせりそうにもなる。

そんなときは深呼吸するといいんだろうけど、
本当に焦っているときって、
そういうこと、思い出せなかったりする。
あ、だから、身近に焦っているひとがいたら、
ちょっと深呼吸してみたら?とさりげなく声をかけてみるといいのかも。

話変わって、
この間、エレカシが 音楽番組 GGTV にゲスト出演していたので見たのだけど、
"宇宙"についての話が一番 印象に残った。
エレカシの新曲のタイトル「東京からまんまで宇宙」にちなんだ
司会のジョージさんからの質問
「"宇宙"って宮本さんにとってどういう意味をもっているんですか?」
に対して宮本さんはいろいろと長く説明してくれていたのだが
(その説明も面白かった)、重ねてジョージさんから
「宇宙って近い存在?」と聞かれて、
「ここにあるってそう、(以下略)」と胸元に手をやりつつ答えているのを見て、
気持ちがつたわってくる素敵な答え方だな、と思った。

ジョージさんが新たにした質問も素敵だな、と思った。
インタビューの中では、反射神経(?)やら相手への気遣いやらを含む
インタビュアーの総合力(いってみれば人間力?)も試されてしまうのだろう。
ジョージさんは、本当にいつも相手に寄り添って真剣に話を聞く素敵な方だなぁ。
彼の番組を視聴する度に思う。

「東京からまんまで宇宙」を聴いたり、この番組を観たりしたので、
私も自分にとっての"宇宙" について思いめぐらせてみたら、
いろいろ浮かんできた。
私の場合それは、ことばを使って考えたことではなくて、
感じとったもの。
例えばだけど、瞬間と永遠が同時に表現されている一枚の絵の中にも、
それを感じることがある。
ライブにいったときに感じることもあるし、
家でCDを聴いている時にも。