ついに...Zepp Tokyo 6/28!!

私は詳細を観察してレポートするのは不得手なので、特にココロに残ったことをへなちょこな感じで書いていきたいと思います。
これ以降の文章は、ネタバレの内容を含みます☆

青海の駅に割と早めに着いたが、軽くご飯をたべるための店を探してヴィーナスフォートをさまよっていたら結構いい時間に。会場に着いたら、自分のチケットの A-900番台はもう呼ばれた後。自分のバカ〜。

会場の真ん中よりちょっと後ろの方かな、ちょい石君寄りの場所に陣取る。
お母さんに連れられた小学生らしき男の子も来ていた。いいなぁ。
ライブが始まったらみんな前に押し寄せるのかな、もみくちゃになっちゃうのかな?と覚悟していたけど、全くそんなことはなかった。ホッとする。

「大地のシンフォニー」で幕開け。
蔦谷さんや平間さんがいらっしゃらないのが、ちょっとさびしい。
会場では、みんなの頭を波頭に例えるとすると、宮本さんが波間に見える感じ。見えたり、見えなかったり。他のメンバーもあまりよく見えなかった。雲の多い晩に天体観測している気分になる。中学生時代、全校集会で校長先生が、これ位の大きさに見えたなー、と変なことを思い出しつつ宮本さんを見つめる。

トミが元気そうで、ホッとする。
パワフルにドコドコ演奏してる!
私はシャイなので(笑)普段あんまり声援を送らないけど、今日は「トミーーー!!」とステージに向かって声をかけずにはいられなかった。

続いて「優しい川」。
この選曲、すごくうれしい。
私がエレカシの音楽を知ったのはアルバムでいうと「エレファントカシマシ2」の時で、あのアルバムの中で、この曲が一番好きなので。じっくり聴く。

「化ケモノ青年」は、生で聴くの、初めて!しょっぱなから、会場、ものすごく盛り上がる。
先生は後半で「日本酒もってこい」とか「ウィスキー持ってこい!」とか、叫ぶように歌っていた。

「東京からまんまで宇宙へ」は、CDよりピッチが速い。そして「約束」は、ライブに映える曲だな〜、じっくり聴かせる曲だな〜、と。聴いていて、この曲がもっと好きになった。

「ココロをノックしてくれ」では、コーラス部分(どこまでも〜♪)を宮本さんが自分で歌っていた。コーラス係がいて、すご〜くソウルフルな感じのバージョンも今後聴けたらいいなぁ、とひそかに期待。石君達が歌ってくれても素敵だろうな、と思うのだけど、どうだろう。勝手な願望だけども。

「穴があったら入いりたい」は、今後、ライブでの定番曲になりそうな気がする。会場、すごく盛り上がる。

それから、今日の「珍奇男」は今まで聴いた中で一番、曲者度が低めに感じた。出だしの歌い方が妙にかわいらしかったので驚く。珍奇男さん、若返ってる?曲が進むにしたがって、珍奇男はどんどん迫力を増していった。

「世界伝統のマスター馬鹿」は、すご〜く好きな曲。イントロが耳に入ったらつい興奮して「うぉぉ〜」と呟いてしまった。会場、超もり上がってる。「一切合切馬鹿だぜ」の所など特に。みんなで拳を突き挙げるのがすごく楽しかった。

「飛べない俺」では、宮本さんが鍵盤を弾いていた。
私も以前ピアノを習っていたのだが、弾きながら歌うのって難しい。宮本さんはタイトなスケジュールの中で一生懸命練習したんだろうなぁ...と、尊敬の念が湧く。

続く「我が祈り」。あるブログで、仙台公演に行ってらしたという方が、この曲の照明を「ピカチュウの攻撃」に例えていたので覚悟して臨んだのですが(笑)、想像以上の攻撃に、あまり目が開けていられない。乳児には害を与えてしまう恐れのあるようなレベルかも(Zeppにくる乳児、いないって)。そのものすごい照明攻撃は途中で終わったので、途中から目をちゃんと開けることができた(笑)。あの小学生のお客さんは大丈夫だったろうか。

今回、曲が次々に演奏され、何故かMCらしきものがないまま、アンコールに突入した。
「so many people」の時に、あの小学生の男の子が楽しそうに跳びはねているのが見えた。
「ガストロンジャー」の後半で、宮本さんが自由奔放な感じで鍵盤を弾いていた。イタリアンレストランのひとだったら「ミヤモトヒロジの気まぐれ風」とでもネーミングしそう(?)
新しき「ガストロンジャー」。

「ファイティングマン」で、ライブ終了。曲をグッと感じる、楽しくてあっという間の2時間だった。