シンフォニーがきこえる

小旅行へ。

前の晩、なんだか子どもが熱っぽい?と思って一応熱を計ったら微熱があったので、
早朝に出発する予定を変更して、しばらく様子をみていた。
子どもは熱もなく元気。それで、お昼頃出発する。
電車の旅。
一応、立ち寄る場所を減らした、のんびりバージョンに変更した。

予定を変更したおかげで、電車の中で、聴きたいと思っていたラジオ番組を聴くことができた。
TFM のラジオ番組「DHC COUNTDOWN jp」。
ゲストは、エレカシ宮本さん。

番組の中で、司会のジョージさんが宮本さんに、散歩の本やドライブの本を出してほしい、とお話しすると、宮本さんは、65歳位になったら出したい、と答えていた。
それ、65歳といわずに早く出してほしいなぁ、と、まず思ってしまったが、宮本さんは自分の時間を、本を出すことより音楽にたくさん使いたいだろうなぁ、と想像する。

リスナーからの質問メールも紹介されていた。
おすすめの散歩コースは?というもの。
宮本さんは、結構どこでも面白い、と回答していた。
続けて、例えば街を歩くひとや本屋さんにいる人々を目にして感じることを、
「一人ひとり宇宙っていうか、まっすぐ直結してて」と表現していた。
それを聞いて、それは、今回の曲では”シンフォニー”と表現していることですよね...、と思った。

荒川や、駅のホームにごった返す人々を車窓から眺めながら、オンエア曲「大地のシンフォニー」に耳を傾ける。電車の中でラジオを聴くっていいなぁ、と思った。聴いているのがこの曲だからこそ余計だろう、妙なライブ感があった。

電車を降りてから、夫が本屋さんによるというので、私も、つい耐えられずにロッキングオンジャパンを買ってしまった。荷物が重くなるから、旅行から帰ってから、と思っていたのだが。
あと、他にもよさそうな本があったので、それも。

そのあと立ち寄ったポケモンセンターの前で、ロッキングオンジャパンをちょっと立ち読み。こんな所でちょっと怪しいかな、と思いつつ。読んでいて、宮本さんが今、すごくいい状態で、自分の力を存分に発揮しているんだな、ということが伝わってきた。