紅茶の中のバラ

唐突だが、私の気分は今、暗い。

こんなときこそ自分で自分のココロをケアしよう、と思い、
いつもより優雅でスペシャルな紅茶を煎れることにした。

今日は、いつもストックしてあるハーブティー用のバラの蕾
(=ローズバッズ。私は、生活の木で購入している)を
贅沢に使うことにした。

気分がダークなので、ていねいにお茶を煎れる気にならず、
今日は、茶こし付きのマグを使用。

いつもは、ふつうに煎れた紅茶に、2、3個バラの蕾を浮かべるだけなのだが、
今日はバラの成分をきちんと抽出しようと思い、
マグカップに茶葉を入れた後、さらにバラの蕾をたくさん加え、
そこに熱湯を注ぐ。

普段は、紅茶はマグカップで飲んでいるけど、
今日は優雅に、 と思って綺麗なティーカップを用意する。
熱湯を注いで、カップも温めた。

しばらくしてみると、バラのつぼみは紅茶で茶色く染まっていた。
バラの蕾の色も楽しみたいので、
紅茶をティーカップにうつしてから新たに蕾を浮かべた。

バラには鎮静作用があるとのことなので、
心がささくれだっている時にもいいみたい。
女性ホルモンのバランスを整える作用もあるともいう。

ストレスを感じるときには噛むといい、と
以前、ヨガの先生が言っていたので(噛むとリラックスできるから)、
よし実践だ、と スルメイカも出してきて噛む。おいしい。

でも、バラのお茶とスルメイカ...、
この組み合わせ...
乙女なおじさんって感じ?