小ネタ

音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんのブログが好きで時々拝読しているのだけど、今日の文章もすごく好きだった。
そのタイトルが「小ネタ」だったので、私も真似して、小ネタを。

いつも夜、小学生の息子とお風呂に入るのだけど、
この季節は寒いので、風呂上がりに湯冷めしないように急いで着替えたり、
息子の髪をドライヤーで乾かしたりと、少し慌ただしい。
昨夜は、ちょうど家に夫がいたので
風呂上がりの息子の髪をドライヤーで乾かしてくれるように頼んだのだけど、夫いわく
「空気が乾いているから(髪を乾かさないでおくと)加湿できていいんじゃない?」
あの、そんな加湿、したくないから!!
それにうちの息子、今、風邪気味だから!!
この態度ってば草食系ならぬ省略系?「ドライヤーかける必要も感じないし」と、のほほんとしている。こういう点、感覚が違うんだな〜!
ドライヤー嫌いの息子は自分からドライヤーをかけるわけがないので、いつも通り私がドライヤー係。

ちなみにうちのオット、ドライヤーを使ったことがないのだそう。
実は私も、ドライヤーって子供が生まれるまではあまり使ったことがなかった。
いつも母親に「早くドライヤーで髪乾かしなさい!!風邪ひくから!」と注意されていたけど、めったに使わなかったなぁ。
ところが息子のことになると、髪を乾かす、念入りに歯の仕上げ磨きをする、といった世話をしてしまう。
なんというか、他のひとの命を預かっている感覚がある。

そんなことがあったので今日は、以前ダイレクトメールと一緒に届いた「やすらぎ通信」(ユーキャン出版事業部発行)っていう小冊子をふと手に取り、
特別紙上講和「求めない」生き方(by加島祥造氏)というエッセイをじっくり読んでしまった。