イヤー・オブ・ザ・ドラゴン、そして「デモッソ」の年

今日は寒いですね。
辰年である今年も、あと一週間となりました。

この写真、何かというと、
ちりめん「タツノオトシゴ」です。

今年の1月が2月のこと、「チリメンモンスターを探せ」的なイベントに家族で行った時に、
他の参加者さんがゲットしたこれらを撮らせていただいたのでした。

あの〜、タツノオトシゴって、ほんとにいるんですね...。
架空のいきもの、というイメージを勝手に持っていました。
家族にそれを話したら、口々に
「いるよ。。。(遠い目)」
「いるよ、海にね。。。」
と言われましたが。
いや、ほんもの見たことないし、
タツノオトシゴについて深く考えたこと、なかったんです。
何十年も生きてきましたが、常識的なことでも、
よくわかってないことって私にはまだまだあるのかも。。。

思いこみというと思いだすのが、
ずっと前に、あるリーフレットの、
「読者からのお便りコーナー」に載っていたネタです。
そのお便りの主は、クリスマスの定番ソング
「赤鼻のトナカイ」の出だしの所を聴いて、
海外には「デモッソの年」というのがあるのか〜、と思っていたそう。
デモッソ・イヤーのクリスマスの日・・・。
どんな年なんだ。

やはり同じリーフレット(確か通販の「千趣会」のものでした)に、
同じく歌詞の勘違いが載っていたのですが、
それは「巨人の星」のオープニングテーマについて。
そのお便りの主さんは、
体を鍛える道具に「こんだら」というものがあり、
主人公は重たい「こんだら」を使って特訓しているのだ、
と思いこんでいたそうです。
きっと、一度思い込んでしまったら、
それはそういうものだと思って、疑わなくなってしまいがちなのでしょう。
そんな私も小さい頃、「波浪注意報」を
「ハロー注意報」だと思っていたものです。
一生思い込んだままになってしまうことも、多分あるんだろうな。