誕生日の神たち

お久しぶりです。

今朝はちょっと慌てました。
なぜなら、私はいつも朝6時ごろ起きるのですが、
今日は目覚まし時計を見たら6:40だったからです。

目覚ましのスイッチはオンのままになっていました。
ん?今日、目覚まし時計、鳴ってない?
。。。壊れたのかな?それとも電池切れとか?と思いつつ洗面所に行ってふと時計をみたら、
7:20。
「え?」と思って他の部屋の時計をみたら、やはり7:20で、
うちの小学生の息子が集団登校のために近所にあつまる時刻の7:30まであと10分。
とりあえず息子を起こして、登校班の班長さんのお宅に「今日は遅刻します」と電話する。

そのあと急いで朝食を用意しようとしたら、息子が
「今日は最高の夢をみちゃった〜〜!」とうれしそうに話しかけてきた。
急いでいたんだけど、あまりにうれしそうだったので、
台所にむかう足をとめて「どんな?」と聞いたら、
「『聖☆おにいさん』の夢!」と。
エス様のお誕生日会の夢で、ブッダやカンタカ(ブッダの愛馬)も出てきたのだそう。
髪型が梵天さんみたいな人もいたとか(本人?いや、「本神」というべきか。。。)。
息子は毎日『聖☆おにいさん』を愛読しているから、その影響かな。

ちなみにうちの息子、いつも「じご〜く☆コキュートーーースッ!!」と、作品の中に出てくる「富士サファリパーク」の替え歌を歌っています。。。
(「コキュートス」とは、ギリシア神話において地獄の最下層に流れる川のことだそう。ダンテの『神曲』の中では、地獄において最も重い罪とされる「裏切り」をしてしまった者たちが、そこで永遠に氷漬けになっているのだそうです(ウィキペディアを参照しました)。

「夢の中でいろんなことがあったんだよ〜!」と興奮して息子は話し続ける。
「へぇ〜、いい夢だねぇ。みんな、どんなことをしていたの?」
「あのね、イエス様がお誕生日だから、お祝いにブッダが般若心経を唱えたり。
『ぎゃーてーぎゃーてー』って。(聴いていて)歌詞、わかんないところもあったんだけど。」
・・・歌詞?
そのあと急いで息子にご飯を食べさせ(昨日作ったカレーを温めた)、
水筒なども用意し、私の方の準備は完了。7:40。
居間に行ったら、息子はのんきに『純と愛』(BSの放送のほう)を見ていた。
私も、一緒に最後の5分ほどを見てしまった。
そのあと息子を車で送り、息子は学校に間に合った。よかった。

もうすぐクリスマス。
今日のブログタイトルは、カポーティの小説『誕生日の子どもたち』をもじって付けました。