二つが響くとき

昨日は、エレカシの公式HPに「ドラマー冨永義之 経過良好のお知らせ」がアップされていたのでホッとしました。
”傷は完治致しました”とも書いてありました。”完治”って、すばらしい響き。
でも、油っぽいものなど、体に負担になる食事はNGなんだろうな、ツアー先で、ごはんはさっぱり系とか食べられるのかな、などとお母さん目線で勝手にちょっと心配になったりもして。

そして今日は、エレカシ宮本さんの誕生日。
今日は電車に乗っていてエレカシの聖地赤羽を通ったときなど、心のなかで、おめでとうございます...と呟いたりしてました。

それから...
ちょっと、エレカシの曲「大地のシンフォニー」について、まだ書き足りないことがあったので記しておこうかと...。
宮本さんがもっとずっと若かった時分に生みだした曲の中の「俺」の多くは、世間となじまない様子だな、と感じます。自分の内側の世界と外側の世界をどう調和させるか、それは多くのひとにとってすごく大きなテーマだと思います。
一方で、「大地のシンフォニー」の主人公の「俺」は、その内側の世界と外側の世界の調和を強く感じているのだろうな、歌詞にあるように、心は孤独な状態ではあるけれど、孤独なまま、そのまま、静かで満たされた心持ちなんだろうな、と。
そしてこの曲は、エレカシが今までに発表してきた他のたくさんの曲とも強く共鳴しあっているように感じます。