サクジ!!

私は昔、考古学者に憧れていたせいか、今でも吉村作治氏から目が離せません。
氏のことをテレビなどを通してみかけると、敬愛と親しみをこめてサクジと呼んでしまいます。
高校時代など、私の友達も普通に氏をサクジと呼んでいたので、その呼び方が自分にとってナチュラルなのです。
氏の講演も聴いたことがあります。そして受験生のときは、早稲田の人間科学部にサクジはいるのか...と、その学部にちょっと憧れたりもしていました。

最近、朝日新聞夕刊の「人生の贈りもの」というコーナーににサクジの記事が5回連続で出ていました。ミイラを買ったこともあるのか、相当臭いんだ、などと興味深く読みました。

最終回の今日、すごく共感させられることばが載っていました。以下、引用です。

90年代の最盛期は、(中略)多忙で睡眠時間は3、4時間。昔、演劇をやっていたから、出るのも好きなんだけど、「このままではタレントになってしまう」と気づくんです。何度か分岐点があり、その都度、少年時代の夢に戻る。人生は何ができるかではなくて、何がやりたいかが大切なんですよ。」

以上、引用終了。

私も、できるかできないかより、それをやりたいかどうか、を大事にしています。それって、好きかどうかってことなんですよね。サクジが、好きなことを思いっきりやっているところも素敵だなって思います。同じ理由で、さかなクンも好きです。さかなクンは、「さかな」が名字で「クン」が名前(ファーストネーム)なのだそうです。先月号の MOE の『「いしいしんじのそのように見えた」スペシャル さかなクンに会いに』という記事に書いてありました。

私が今までお世話になってきたアロマテラピーの先生方も、ほぼ例外なくアロマテラピーが大好きで大好きでたまらない人達で、そういう人たちはすごくキラキラしているんですよね。そういえば、前にアロマテラピーの学校の宮川先生は、「好きなことをしていれば、人はついてくる」っていってました。ほんとだなって思います。