つみ重ね

先週の金曜日のこと、その日の毎日新聞夕刊に、エレカシ宮本さんのインタビュー記事が載る、と知って、アロマテラピーの学校で講座を受けた帰りに、夕刊を新宿駅南口そばのキオスクでゲットした。50円だった。
この記事のなかの宮本さんのことばの中で、特にすきな箇所があったので、以下に引用させていただくことにする。
「口に出しちゃうとあれだけど、どんな人生も本当に素晴らしいと。気分のいい時だけじゃなくて、悪い時だって最高だったんだ、ということが後から振り返るとわかる。そういうことってあるんじゃないかと」
年齢を重ねて、いろんなことを経験してきたからこその境地なのだろう。
私たちは、年を重ねるにつれて生き物としてのいろいろな機能が衰えていく。でも、年を重ねることのよさってあるよな、と思う。たとえば、気持ちは、自分次第でどんどん自由を感じられるようになっていけるってところ。