ホリスティック医学シンポジウムへ

久しぶりにお茶の水駅で下車しました。
ニコライ堂の前には、
絵を描く人や写真を撮る人が結構多くいました。

私は、日本ホリスティック医学協会主催の
ホリスティック医学シンポジウムに行ってきました。
私はこの協会の会員ではないけれど、
聴講できるとのことだったので参加。

ホリスティックという言葉は、
まだ一般的には広まっていないようだけど、
自然療法の世界では、よく耳にする
もっのすごく大事なキーワード。

”holistic ”という言葉は、ギリシャ語で「全体」を表わす
holos を語源としていて、

「全体的な」「包括的な」などと訳されています。
 
holos を語源としている単語には、他に
whole, heal, health, holy などがあります。

ホリスティックを私のことばで訳すなら、
「全てが調和しあいながらつながっている状態の」...かな。長いわ。

シンポジウムでは、医師・帯津良一先生や
宗教学者山折哲雄先生のお話を聞いてきました。

帯津先生の講演では、
生きるかなしみを敬いあおう、という言葉が特に印象に残っています。

山折先生は、4月に被災地を訪れた時のお話などなどをして下さいました。
パネルトークの際の
間についてのお話が面白かったです。
「間は深層における継続」とな...深い...。

そして、アメリカの先住民族であるホピ族とウラニウム鉱山のことなどを
撮影したドキュメンタリー映画
『ホピの予言』という作品の上映もありました。
この映画は25年ほど前に制作されたそうなのですが、
これが衝撃的な内容でした。
この映画については、また改めて書けたらと思います。

夜、家でワインを飲んだり
(CARMEN っていうチリのワイナリーのワイン...おいしい)、
カレーとかベーグルなんかを食べて、
新堂本兄弟」(ゲスト:エレカシ!!)を観てから就寝。
この番組を観た感想も、また明日かあさって書けたらと思いつつ、
今日はこの辺で。