キタ!KREVA!!

8月下旬に WOWOWROCK IN JAPAN FES. の様子を放送していたので、録画して少しずつみている(まだ観終えていない。全部で10時間以上ある)。
でも、その中でもエレカシのライブの部分は何度もみている。
曲(「幸せよ、この指にとまれ」)の終わりのところで
宮本さんの白シャツの胸元のボタンが飛んで白く光るのをみながら、
やっぱりいいなぁエレカシ! と余韻に浸っていると、
画面は早くも次のアーティストのライブの様子を映している。
そういう流れで、KREVA のライブもついでに(失礼...)観ていたら、KREVA の曲も好きになってしまった。

私、まず KREVA の衣装に度肝を抜かれたんですけど...。
黄緑がかった蛍光レモンイエローのジャケットに、膝上丈のパンツ(ジャケットとお揃い)。
そんな服を、電気屋さんの販売員さん風にも、お笑い芸人さんテイストにもならず、
カッコよく着こなせるなんて...。
ほかにあの服を着こなせそうな人、サカナくん位しかいなんじゃないかと(勝手な妄想です☆)。

KREVA の曲を聴いた時、その音楽を通して KREVA さんに、人との間に垣根を作らないようなフレンドリーな雰囲気を感じた。
本当はどうだか知らないのですが。
でも頭で考えたことより、自分の感覚ってあてになるような気がする。

ヒップホップ系の音楽は好んで聴いた事はなかったけれど、
ROCK IN JAPAN FES. のライブ映像で知った曲
”C'mon, Let's go ”と ”KILA KILA”がすごく良かったので
最新アルバム『GO』も購入してしまった。
先週9/8(=908)=KREVA の日に発売されたそうである。

GO 初回限定盤(DVD付)

”C'mon, Let's go ”は、歌詞の内容から、3月の震災と原発事故の後に生まれた曲なのかと思っていたのだけど、実際は今年1月頃にできた曲なのだそうだ。
私はこの曲に、祈りと決意、それから「さあ、進んで行こう!」という呼びかけが詰まっているなぁ、と感じた。自分の持ち場で、それぞれ全力を出して行こう! という。
歌詞は熱い内容なんだけど、まったく暑苦しくなくて、気さくで軽やかな雰囲気を感じる。
そして、人類だったらみんな踊ってしまいそうな(?!)リズムを持った曲だ。