本に合わせてしおりを

久しぶりに更新します。

この間、文豪の名言集(『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』)を買ったんです。
装丁も面白くて、読んでみると、黒地に白い活字というページもたくさんありました。
下の写真に活字は写っていないけれど、こんな感じです。
青いのはしおりです。
この黒い色のページと本の内容に似合うしおりを作りたくなり、
この間、ごくかんたんにマスキングテープで作ったもの。


最初、幅広のマスキングテープを張り合わせるだけ、という方法で作ってみたけれど、
ズレないように貼り合わせるのが意外と難しいので、
家にあった ぺらっぺらのセロファンみたいな紙にマスキングテープを貼ってから、
余分な部分をカットする方法に変更しました。

蝶はギリシャ語でプシュケーというそうですが、心という意味もあるそうです。
それで、この本の内容にあっているな、と思って。
そういえばプシュケーって人が、ギリシャ神話に出てくるんですよね。
愛の神エロスの花嫁になる元王女様で、後に女神になるっていう。