宝物

この間の朝のこと、目覚める間際に夢の中で宮本さんの歌声を聴いた。それは初めて聴く曲で、エレカシ節だったのだけどエレカシの曲ではなく、私が夢の中で作詞作曲してたらしい(笑)。
すぐ起きて、覚えていたサビの部分を電子ピアノで弾いて録音したけど、歌詞は、その間にほぼ全て忘れてしまった。

その日の夜、注文していたエレカシのCDボックス「ライブブートレグBOX」が届いた(その前に一度、夕方に不在連絡票を受け取ったのだけど、依頼主が「フェイスミュージック エレファントカシマシ様」になっていたのでドキドキ(笑))。一緒に「日本 夏」「野音 秋」も頼んでいたので、それも届いた。

このブートレグBOXだが、ウイスキーでも入っていそうな赤くて立派な箱にCDが収められている。解説書やブックレット、ポストカードも付いていた。
選曲、ミックスなどの他にも、例えば、このギフトボックス風の赤い箱やポストカードなどの大きさ、紙質などなど、パッケージングひとつをとっても選択、決定、選択、決定、とたくさんの過程があったんだなー、それが今、私の手元に、と思うと感慨深い。

まだCDは少し聴いただけなんだけど、すごくライブの熱気が伝わってくるので、聴いているととてもうれしくなってしまう。「CD1」に収録された「悲しみの果て」は、この曲がライブで初披露されたときのものだそうだ。解説書なんかを読むとさらに曲が楽しめるし、選曲者の熱い想いも伝わってきていいなぁ。

解説書には、パッケージデザインを考えるにあたって、”まず最初にあったキーワードは「宝物」” と書いてあった。うちに届いた この箱入りCDたちも、これからずっと宝物として大事にしようと思う。いっぱい聴こう!