同じ方向ということ

この間、友人に依頼されて開いた、アロマテラピーの講座。
友人の手作りのケーキをいただく会の中に組み込まれた形でした。

今まで、依頼されて時折講座を開いてきたけれど、
今回の講座は高校時代からの友人からの依頼、ということで、
彼女とイベントに対するイメージや目的を共有していると思い込み、
最初に、イベント全体のデザインなんかを充分に話し合わないまま
準備をスタートさせてしまった。
お互い、甘えがあったのだろう。

まず、役割分担があいまいだった。
とりあえず、今回のイベントは共催なのか、
私は主催者から依頼を受けて講座をする立場なのか
はっきりさせないと動けない、と思い、友達に意向を尋ねたところ、
友達が主催者ということで、イベントの準備をすることになった。

でも実質は共催という感じだった。
私は、普段はズボラだけれど、材料費だけとはいえ、
参加者からお金をいただくこともあり、
全ての点で、特にお金のことなど、きっちり進めたかったのだけど、

友達は、イベントの内容、マネージメント両方について、ゆるっとやりたかったようで、
準備が進むにつれ、二人のイベントに対するコンセプトの違いがあらわになっていったのだった(汗)

今回のイベントはすごく勉強になり、
たくさん反省したのですが、

二人以上でイベントを行う場合に

・最初にイベントのコンセプトを明確にする
・役割分担をはっきりさせる

この2つが大切だということを学びました。
っていうか、こう書いてみると、すごく基本的というか、当たり前のことなんだけれど、
私は、今回これができていませんでした。

イベントでサービスを提供する側の人間が同じ方向をむいていないまま準備を進めてしまうと全くもって、うまくいかない。
今回は、なんとか無事イベントができたので、よかったけど、
ちょっと危なかったです。

ちょっと話は飛ぶかも知れませんが、
ロックバンドなど、
グループで活動を長く続けている方々はなんてすごいんだろう!!
と、しみじみ感じました。

この教訓は絶対次に生かしたいと思います!!