習慣

我が家の愛犬も、いつの間にか11歳。
今まですごく丈夫だったのですが、今年の春あたりから目や耳にトラブルが出るようになり、
動物病院から目薬や耳の薬をもらってきて付けています。

うちの犬は薬をすごく嫌がって逃げるので、ネットで目薬をラクに差すいい方法がないか検索してみたところ、目薬をアトマイザー容器に入れてシュッと吹きかける、という方法が紹介されていたので、うちもその方式をありがたく採用して投薬してました。
その方法、目薬の減りはすごく速いのですが、よかったみたいで、しばらくすると、目についていた傷もきれいになってますよ、と獣医さんから説明を受けました。スプレー方式、ありがたや。

しかし...ドライアイが影響しているらしいのですが、しばらくするとまた目に傷が。
今現在は、耳の薬の他に目薬3種類を、今度は試しにアトマイザーなしで投薬しています。
一日に4〜5回目薬を点眼する必要があるそうなのですが、実際、私にはその回数はこなせていません。
容器から直接愛犬に目薬を差そうとすると、やはり犬が嫌がるため結構時間がかかるので、またアトマイザー方式に戻そうかと考え中です。

耳の中に薬をつけられるのも嫌がるうちの犬ですが、子犬の頃から耳を拭いてケアしていれば、そんなに嫌がることはないみたいです。
犬の散歩の時に、たまにビーグルを連れたおじいさんに会うのですが(笠智衆っぽい雰囲気の素敵な方)、その方のお話では、飼っている犬がまだ小さかった頃に、耳がたれている犬は梅雨時などは特に耳の炎症が起きやすいと獣医さんから聞いて以来、散歩から帰ると愛犬の耳の内側をタオルで拭いてやり、ついでに歯磨きもしているので、犬はもうそれが当たり前になっていて嫌がらない、とのことでした。
習慣は大事なのですね。犬も、人間も。