それはカタカナの「オ」


昨日の夜のこと。
台所にいた私に、学校の宿題のため、
漢字の練習をしている息子が話しかけてきた。

「『オ』って、『サイ』」とも読むんだね」
「へ?」( 私の心の声:それ、どの漢字のこと?...ん?
カタカナの「オ」と、才能の「才」の字のことを言っているのか)

それで、息子に説明する。
「「オ」と、「才」って、違う字だよ。カタカナと漢字だし」

息子は今イチ納得できていない様子。
「『才』の方は、最後に書く線っていうか、
あれが、右側にちょっと突き出てるじゃん」
通じたろうか。

後で息子の漢字練習帳をみてみると、
漢字で「才」と書くべきところに、カタカナの「オ」の文字が書いてあった。
私の話、聞いてなかったのかな。

こういう発想(まあ、勘違い)ができるところ、
やっぱり子供の頭の中は大人より自由なんだな、と思った。