「煩悩コントロール」、その間奏

エレカシニューシングル『Destiny』のカップリング曲「明日を行け」をずっと聴いていたら、
何故か吉井和哉の「煩悩コントロール」を無性に聴きたくなり、
昨日の夜は家でずっとこの曲をかけていました。2時間位(笑)。
息子が寝る時間になったのでやめたけど。
息子もこの曲が大好きなので、時々一緒にリピートして聴いています。
飽きない曲です。
聴いていたら、リフがすごくカッコイイところが「明日を行け」と共通しているんだと気付きました。

吉井さんの曲。。。
暗いカッコよさって、あるねぇ・・・。
ベースも、痺れるようなカッコよさ。

このミュージックビデオはショートバージョンなので
間奏のところまでは収録されていないのだけど、

その間奏の部分(間奏の後?)で、吉井さんが呪文みたいに歌っている言葉・・・
愛別離苦」って言ってる?
でも「アイベツリクツ」って聞こえる。
何か意味があるのかな。

その他にも何か仏教用語らしい言葉を歌っているな〜、と思い、
ある日、家にある『図解 ブッダの教え』という本で調べてみました。
(私と息子が漫画『聖☆おにいさん』にハマって間もない頃、
家族が気をきかせて買ってきてくれたのです・・・笑)

そうしたら、載っていました(P. 135に)。

愛別離苦
  愛する者と死別し、生き別れしなければならない苦しみ

「恨憎会苦」(おんぞうえく)
  恨み憎しみのある人と会わなければならない苦しみ

「求不徳苦」(ぐふとくく)
  求めても手に入らない苦しみ

五蘊盛苦」(ごうんじょうく)
  心身が思い通りにならない苦しみ

ブッダによると、これらは人間が社会生活を送る上で味わう苦しみを指す言葉だそうです。

彼の教えの中では、全ての人間がさけて通れない苦しみを指す四苦(生・老・病・死)が有名ですが、
この四苦に、上記の四つの苦しみを加えたものを八苦というそう。

で、「五蘊盛苦」は、八苦の内のほかの七苦を一つにまとめたものとも考えられるそうです。

・・・って、今日のこの記事、テーマに何の一貫性もないまま、終わりにします(笑)